紅茶々葉専門店「Tiny Tea Garden(タイニーティーガーデン)」
東京都新宿区にて良質でリーズナブルな名古屋・えいこく屋紅茶店の茶葉を販売

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ティーカップのひとりごと 第1話

2023年4月1日

『紅茶との出会い』①

あれは10年も前の昔の話。
当時の私は介護状態に入って数年経った自分の母と義理の母のことでとても苦しい状態にありました。二人の母が病床に伏したのは揃いも揃って、義理の父·義理の妹·自分の父親を立て続けに亡くして4年程経った頃のことでした。やっと普通の日常が戻ってきたのもつかの間、私は以前にもまして忙しく心も体も休む暇もない日々を送ることになったのです。

腰も痛めてしまい、離れた場所に住む母の自宅やら病院、はたまた近くあるのですが入退院を繰り返す義母の介護の手伝いはそれだけでも単純に負担になるものでした。
そして、それはその場所に行って何かをすればいいということだけではありませんでした。
その時々において物理的に関われない人たちに代わって医師や医療関係者との面談、そしてその後の治療をどうするかを決めたりしなければならない立場に立たされたりもしました。

そして、単純に立ち上がることさえままならない、心も体も疲弊しきった所謂”ウツ”に限りなく近い状態に陥っていったのでした。
心療内科の先生も見ていただこうかどうしようかと迷う日々が始まりました。

そんなある日家族があるものを買ってきてくれました。緑茶です。大好きです。でも、お茶の種類によってお湯の温度が異なるのです。
コーヒーもありました。でも、おいしく淹れるのがとても難しい飲み物ですね。自分で淹れるとどうしても苦くなってしまうのです。

そんな時に出会ったのが、「えいこく屋紅茶店」の紅茶でした。
えいこく屋紅茶店は1978年創業。名古屋·覚王山で個人経営の会社として初めて紅茶等の輸入販売を始めた会社です。
今まで飲んだどの紅茶よりも美味しい!気がしました。その上、紅茶は入れるのがとても簡単なのです。沸かしたてのお湯をカップに注ぎ、ティーバッグを滑り込ませる。蓋をして数分間待てば出来上がり。とても簡単です。

そして、同時に思ったのが緑茶は口の中をさっぱりさせ、コーヒーは頭をスッキリさせる。そして、紅茶は人の心をほっこりさせるものだということでした。
そして、コツさえ掴んでいれば特別な技術は不要で、素材の良さを簡単に引き出せるのが紅茶なのだということがわかりました。

そして、私はだんだん紅茶の世界にのめりこんでいくことになるのです。

(続きは4月8日 (土)7:00公開😊)

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