紅茶々葉専門店「Tiny Tea Garden(タイニーティーガーデン)」
東京都新宿区にて良質でリーズナブルな名古屋・えいこく屋紅茶店の茶葉を販売

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【ティーカップのひとりごと 第20話『書店今昔』】

2024年9月26日

何年ぶりでしょうか?
お茶の水に所用があり丸善に行ってきました。店内の書棚は昔と変わってはいませんでしたが、”書店おすすめ”コーナー?が狭くなっており、書棚に並ぶ本の種類が数えきれないくらいになっていました。
昔は、政治·経済·文学·歴史·各専門書·料理や手芸等の本が割とゆったりとした感じで並べられていたように思います。

誰でも本を出せる時代になりましたね。

今はどこが違うのかといえば(どんな分野でも書き手が増えて)歴史にしてもトリビア的な本も爆発的に増え、専門書も益々細分化され種類が多くなっていました。

どれを買ったらいいのかわからない!

先日新聞に『現代日本人が月に読む本は0冊』という記事が載っていました。
個人的には一応毎月本は読んでいるので(長編になると1ヶ月では読みきれなかったりもしますが)異論を唱えたいところですが、まあアンケートを取った方々はそうだったのだなと理解しています。

その代わりにスマホや などの記事は読んでいるので 活字離れが進んでいるわけではない、という意見が載っていました。
ここでも一言言いたくなるのですが、やはり Web 上で読む記事と本として活字になった読み物は根本的に違うぞ、と。

本を出すのには工程があります。元となる原稿を執筆者と校正担当者が何度も原稿のやり取りをして本は出来上がります。 誤字脱字はないか、この表現でいいのか、不適切な表現はないのかというのようなことをチェックしながら本は出来上がるのです。
Web上に書かれている記事も 一度くらいは チェックが入るのかなという気がしますが、誤字があったり、このこの言葉はこういう使い方はしないけどなー、という使い方がしてあったりします。

そして、さらに驚いたことがありました。
デパートなどに行くと入り口前などに各都市の有名店の期間限定ショップがあったりしますが、店頭に「○○書店」「○○出版社」「○○書房」等5つほどの出版元が期間限定という感じでコーナーを持っていたのです。
出版社の数も増えて、”本”にとっては受難の時代となりました。

私のように”本の表紙をペラペラとめくりこれだと思った本を手にする派”にとっては、(未だ存在してくれている)町の本屋さんの方がお似合い かなと思いました。

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