紅茶々葉専門店「Tiny Tea Garden(タイニーティーガーデン)」
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【ティーカップのひとりごと 第19話『情報リテラシー』】

2024年8月31日

世に言う「リテラシー」とは理解し応用する能力のこと。
情報過多の時代に於いては”情報の取捨選択”が肝要、と何年か前はよく言われていました。ですが、最早取捨選択の時代ではないという気がします。

何故なら、例えば自分が読みたい記事を読んでいる時にそれを阻むかのようにスマホの上の方から芸能ニュースが流れてきたりします。 はっきり言ってジャマですよね。
(☝️何故そんな事をするのか?を考えるのも大切なことかも知れません)

情報を取捨選択する時代は既に終わってしまっている…。なぜなら、正しい情報は流れにくい時代になったと思えるからです。
かつての日本人は、勤勉でよその国の事や社会事象にとても深く関心を寄せる民族でした。
ところが、ケータイの登場と共に人々は与えられる情報をそのまま飲み込むようになりました。最近の新聞やテレビ·ラジオの殆どは、金太郎飴のように同じようなニュースしか流さなくなった気がします。情報を精査し国民に分け与えるという義務を放棄しているようにも思えます。

方や、SNSの発達により人々は自分自身にフォーカスし、(知識の習得より)自身の情報を発信することに夢中のように思えます。

昔、”世界に一つだけの花”という歌がありました。勿論、自分自身というものはかけがえのない素晴らしい存在だと思います。ですが、それと同時に”自分よりすごい人は5万といる”、そんな風に考えた方がいいと思うんですね。

誤解を恐れずに言うなら (大変不遜な物言いですが)、ある部分では物凄く才能豊かな人間であったとしても(それなりに長く生きて来て様々な分野のスペシャリストにもお目にかかったりもしましたが)、多岐にわたって知識や才能に溢れた人なんてそうそういるものではありませんし、実際その通りでした。

自分が思うほど大したことはないんです、人間なんて。自分は素晴らしいと思う自信ももちろん大切なのですが、その裏側の部分では”自分は何にも知らないよな”という謙虚な気持ちが必要な気がします。

まずはオールラウンドな知識を得ることが大切。そうでないと一つの情報が提供された時にそれが複雑な内容である場合、理解不能だからです。

自分が得意な事を知っているだけでは、複雑怪奇な世の中を理解するのは難しい気がします💦

「信じて疑え」という言葉があります。

まずは情報を信じて。でも、これって?と考える必要がある気がします。自分でありとあらゆる手段を使い物事の本質に迫る、理解することが今の時代には、とてもとても重要なのだと思います。

それこそが本当の情報リテラシー なのだと思います 。

 

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