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【ティーカップのひとりごと 第30話 『ニルギリの悲しみ』】
2026年2月23日
私はニルギリ。
インドの先端近く、南インドのタミール·ナドゥ州に位置するニルギリ高原でとれた紅茶です。ニルギリは“青い山“という意味。
インドの三大紅茶といえば、ダージリン·アッサム·ニルギリの3つ。
ダージリンはその芳しい香りから紅茶のシャンパンと言われています。アッサムは発酵度も高くその深い香りがミルクととても相性が良い紅茶です。
そして 、私ニルギリは自分で言うのもなんですが、綺麗なオレンジ色をした、なかなか香りの良い紅茶です。加工用に使われることも多いのですが、場合によってはダージリンをしのぐほどの香りを放ち、知る人ぞ知る美味しい紅茶なんです(自画自賛)。
ダージリンとアッサムはまだリーフティーとしてえいこく屋さんから発売されています。
でも、箱入りニルギリ(リーフ)は、数年前に弾かれしまい、なくなってしまいました…。
昔々、えいこく屋さんの販売員さんが私のことをこんな風に紹介していました。
「あのね、ニルギリ人ってあまり勤勉じゃないのよ、とっても美味しいニルギリが採れたとしても、次の年も美味しい紅茶を作ろう!って、あんまり思わないらしいのよね…」
実に残念なお話です。私って結構すっぴんでもいけてるんだけどな…。
幸い、えいこく屋さんではティーバッグとなって大きな白い箱に入れられ、他の仲間と一緒に店頭に置かれていたりします。
TinyTeaGardenさんでも特別に仕入れてもらってお買い求めやすいお値段で販売されています。
先日ニルギリ指定で買いに来られたお客様がいらっしゃいました。嬉しかった!
久しぶりに味わう幸せな気分。私だってまだまだ!と思いました。
時々店主さんが私のことを試飲用にポットに入れてくれることがあります。
もし気になったらお声がけくださいね。
ニルギリより。
